2022年04月15日
【AOCメールマガジン】会話の「入口」と「出口」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
* Art of Coaching *
* 「人間理解への道」 *
* 2022年3月11日(金)174号
https://www.art-of-coaching.jp
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
こんにちは、木村すみこです。
あなたは、コーチングと普通の会話との違いを
どう説明しますか?
色々なアプローチの中で
今日は「入口と出口がある会話」
という観点を意識してみたいと思います。
普通の会話は、なんとなく始まって
なんとなく終わります。
コーチングは、「会話の入口」で
話したいテーマや
この時間で達成したいゴールを
クライアントが明示して、コーチと共有します。
入口を経て中に入ったら
二人はパートナーとして
共有しているゴールに向かって進みます。
そして、「会話の出口」で
このセッションから何を得たのか?
クライアントに言語化してもらい
会話のオーナーであるクライアントが
終了を決めます。
コーチングを学び始めてから数年間
“7分間コーチング”のトレーニングを
ひたすら繰り返しました。
私の恩師である当時のトレーナーは
「5分だと短すぎると言い訳するから
7分あげますよ~。でも、7分で無理なら
60分あっても、一生できないよ~」と
ニコニコ&バッサリ。
- 最初の2~3分程度で
会話の「入り口」を管理する。
- あとは、結果を手放して
リラックスしてクライアントに集中。
じっくり聞く。
- ふと興味がわいたら
質問するも、フィードバックするも、よし。
別に何もしなくてもよい。
- 残り1~2分程度で
「会話の出口」を設けるため
セッションを振り返るように
クライアントに促す。
- 何より一番大切なのは
すべての土台に
相手を大切に思う気持ちがあること。
そう教えて頂いて
何度も“7分間コーチング”を練習しました。
ただ聞いていただけなのに
出口では、私が予想もしなかったことが
とうとうと語られて愕然としたり。
リラックスも集中もどこかにぶっ飛んで
矢継ぎ早に質問し
そういう自分に気づいたころには
時間切れだったり。
そして、今でも
「会話の入り口と出口」を
意識してやっている私がいます。
ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー
*Art of Coachingの
YouTubeチャンネル公開中!
ぜひご覧ください!
第1弾 https://youtu.be/Yh6ynGzjWB4
第2弾 https://youtu.be/DMp_OpmE8ig
第3弾 https://youtu.be/wVNXBsVs6VE
第4弾 https://youtu.be/KOXeIAeHXHE
よろしければ、チャンネル登録をお願いします。
ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー
発行:株式会社アート・オブ・コーチング
執筆:Art of Coaching 木村 すみこ
編集:Art of Coaching 真辺 詞緒梨
住所 :東京都港区南青山2−2−15
ウィン青山1214号
メールアドレス:info-c@art-of-coaching.jp
公式サイト: https://www.art-of-coaching.jp
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
『Art of Coaching』は、
本質的な人間理解を土台にした
コーチングスクールです。
Copyright(C) 2022 Art of Coaching Co,Ltd. All Rights Reserved.
■ 本メールを役立てていただけそうなご友人や
知人の方がいらっしゃいましたら
ご自由に転送なさってください。
Art of Coaching のfacebook
https://www.facebook.com/ArtofCoaching.jp/
Art of Coaching のインスタグラム
大地・海・空の写真と共に「問い」を
投げかけます。
https://www.instagram.com/art_of_coaching