2021年06月18日
【AOCメールマガジン】154号「言葉をひとつのイメージで捉えていませんか」
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* Art of Coaching *
* 「人間理解への道」 *
* 2021年6月18日(金)154号
https://www.art-of-coaching.jp
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こんにちは
Art of Coachingコーチの真辺です。
先日、ワークショップに参加していて
ある言葉に一方的な先入観を
貼り付けていた、
と感じることがありました。
それは関心、無関心の話を
聴いていた時のことでした。
主催の方が
「子育てでは
時期によって無関心が必要な時期って
ありますよね。
子どもには、今、親が無関心でいてくれる、
だからこそ
自分(子ども)の世界観を育める、
という時期があると思います。
関心を持たれ続けてしまうと
親の世界観がそのまま反映されてしまい
大切な自分らしさがわからなくなってしまう
ということがあると思うんです」
という話をされていました。
そのとき自分が
無関心という言葉に
完全に「良くない」という
レッテルを貼っていたことに
気がついたのです。
マザーテレサが言ったといわれる
「愛の反対は無関心」
という言葉の印象が強かったせいか
「無関心はダメなんだ」
と思い込んでいました。
確かに
「路上で困っている人がいても
誰かがやるからいいだろう
というように
手を差し伸べない」
「誰かがいじめられていても
見て見ぬふりをする」
といったことが
どれだけ愛とは正反対の行為かについて
深く捉えておくことは
大切だと思います。
ですが
拡大解釈して
「無関心」という言葉自体に
マイナスなイメージを張りつけてしまうと
そこに善悪の概念が
植え付けられて
先入観を持って
解釈してしまうと感じたのです。
時と場合と状況で
言葉の意味は大きく変わってきます。
例えば上の例のように
子育ての段階によっては
関心を持ちすぎることが
子どもにとって
害になることもあります。
言葉に対して
俯瞰した観点を持っておくことは
大切だと感じたのでした。
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~ 編集後記 ~
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最後までお読みいただき、ありがとうございます。
人間は、油断すると
すぐに偏った物の見方をしてしまいがちです。
常にそこに気がつけるように
アンテナを張り巡らせ
バランスを大切にしていきたいですね。
これからもAOCをよろしくお願いいたします。
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発行:株式会社アート・オブ・コーチング
執筆・編集:Art of Coaching 真辺 詞緒梨
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